ザップスMen'sブログ

過去最強と報じられた先日の台風8号の影響は、過ぎ去った翌日にまで雨をふらせていきましたが、皆様の周りはいかがだったでしょうか?

ザップスには、水没車両のお問い合わせをたくさん頂いており、頼りにされている事を実感しながら、ご期待に応えれるようメンテナンスに努めております。

そんな、【地元】の方々から愛され、広く認知されているお店は沖縄にはたくさんありますが、とてもその【ローカルブランディング】とでもいいましょうか、色濃く出ていたシーンに立ち会う事が出来ましたので、ご紹介したいと思います。

どうも、【KUROKO】です。



看板を見て、「お？」と思いの方も多くいらっしゃるでしょう。
そう、ここは那覇の泊高橋交差点近くにある「軽食の店ルビー」の宜野湾店です。

本日、7月11日に晴れてオープンされました。
以前は、ラーメン屋さんが2回程入れ替わりで入られましたが、なかなか定着できませんでした。

そこに、居抜き物件としてあの「ルビー」が入ったわけです。

早速、オープン日に伺ってみるとさすがは、名の通ったルビー。
すでに満席に近い状況でした。


食券機から、迷うことなく定番の「Cランチ」を選択。
そのまま、空いた席に陣取り食券をおねーさんへ渡し

「あの席です」

と伝え、いつもの甘じょっぱいレモンティーをセルフで用意して、スープが出てくるのを待ちました。


ええ、待ちました。

けれども、料理どころかスープもでてきません。
ルビーお決まりのあのスープがなかなかで来ないのです。

ふと、調理場付近に用意されたオペレーションスペースをみると・・・



なにやら若く、なれないおねーさん達がアタフタとされています。

そこに、後から来られたお客様へCランチが・・・。

よくよく見渡すと、私達よりも先に来たであろう他のお客様たちのテーブルにはスープも来ていません。
もちろん、私達のテーブルにも。

しかし、誰一人として文句を言わないんです。

それは、那覇のルビーを思い出すとそれがまかり通る様な雰囲気。

ルビーだから許されるのかも・・・。


そうこうして待っていると、スープとCランチがすぐにテーブルに運ばれてきました。



そう！これです！このプレートに、使い古した油であげたカツ。
なんとも言えないウマそうなランチ！

さぁ、カツをカットしようと思ったその時でした!!!!



フォークが2つ？

フォークが2つ！

びっくりしましたが、不思議と全く怒る気持ちも起こらないのです。


まわりのお客様もいくら待たされても、態度には「まだかなぁ〜」とは出ているものの、誰も「まだですか？」とはいいません。
なぜだか、その気持ちがよくわかります。

それは、これまで那覇のルビーで培った「ルビーのイメージ」がそうさせるのでしょう。
これがブランディングなのかなと。

いや、本当はダメだと思います。
ちゃんとオペレーションの練習をして、間違いのないようにスムーズに提供できる体制を取ることが大事だと思います。

ですが、逆に、ルビーがそんなしっかりとしたオペレーションをしてるのもちょっと違和感を感じてしまうのもあります。

これぞ、これが、やっぱりルビーだなと感じたのと同時に、【イイ意味で】見習いたいとも思いました。

場所はこちらになります



もう2・3日経過して行かれるとスムーズになってると思いますよ(^^ゞ



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